東京大学大学院人文社会系研究科 合格者からのメッセージ

東京大学大学院人文社会系研究科 合格者からのメッセージ

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私は、平成28年度の東京大学大学院人文社会系研究科の入試に臨み、合格しました。

入試は1月末(1次試験)~2月初め(2次試験)です。

昴では、入試前年の6月末から、約7か月間ご指導いただきました。

以下に、私の受験勉強の内容のおもなものをご紹介します。

 

【1次試験対策】

英語:

①高橋先生の「院試問題演習」を受講

毎週、実際の入試会場の雰囲気に近い環境で過去問に取り組むようなものであり、

本番に向けてのシュミレーションになったと思います。

扱う過去問は東大のものが多いですが、その他の大学院の問題も出題されます。

実際に入試本番でも、毎週の昴の演習に取り組んでいるような気持ちで、落ち着いて問題を解くことができました。

演習後の復習では、高橋先生の和訳と読み比べながら出題の英文全体を読み、長文に慣れるよう心がけました。

②英単語帳『英単語ターゲット』のSection8まで(800語)を暗記

高橋先生のおすすめで、上記の単語帳の範囲に取り組みました。

毎日1回は、1セクション(100語)を通して、日本語訳を述べました。

間違いなく1セクションを通して述べられるようになるまで、1セクションずつ何度も繰り返し取り組みました。

 

フランス語:

①中島先生の「構文」「読解」を受講

「構文」の毎週の小テストでは、仏文の一文一文をじっくりと正確に訳し、文の構造を理解する訓練をしました。

そのために、テスト用紙を宿題として持ち帰り、翌週提出するという方法を取らせていただきました。

「読解」は、毎週さまざまな大学院入試の過去問を解くことで、入試本番のシミュレーションになりました。

中島先生の明るいお人柄のおかげで、授業は楽しく、厳しい受験勉強の中で励みになります。

②単語帳『キクタン(フランス語初級編)』を暗記

自宅で身の回りの家事などをするときには、付属のCDを再生し、日常的にフランス語に触れ続けるようにしました。

 

専門科目:

①大問対策:高橋先生の「論述対策」を受講

私の志望分野では、毎年英語の論文を読まされ、その要約と、内容に対する自分の意見表明が求められます。

この英語の論文の読解が大変難しく、毎週の過去問演習では、最後までいい点をいただくことができませんでした。

しかし、あきらめずに毎週過去問に取り組んでいたことは、大きな力になっていたのだと思います。

入試本番では、今まで過去問で解いてきたよりも、大変よく書けました。

②小問対策:専門用語を自分の言葉で解説できるように、志望分野の専門辞書を通読

 

【2次試験対策】

卒業論文:

在学中だった大学で指導を受けていたことに加え、東大への提出前には高橋先生にもご添削いただきました。

口述試験:

高橋先生からは、私の志望分野での口述試験で問われそうな質問の傾向をアドバイスいただきました。

また、大学の先生とも相談しながら、自己想定Q&Aを作成し、質問に答える練習をしました。

実際に、高橋先生からご指摘いただいたような質問、自己想定Q&Aに近い質問がありました。

心構えがあったので、落ち着いて答えることができました。

 

―これから受験されるみなさんへ―

私は、昴受講生のみなさんの中では、優秀なほうではなかったと思います。

英語の「院試問題演習」では、いつも平均点前後、

フランス語の「読解」では、いつも問題を時間内に解ききることができず、

専門科目の「論述対策」では、合格安全圏の判定をいただいたことはほとんどありませんでした。

しかし、合格することができました。

あきらめずに勉強しつづけたことが力になり、本番でその力が発揮されたのだと思います。

みなさんも、粘り強く取り組んでください。

そして、独りよがりにならず、昴の先生方や、在学中であれば大学の先生方、

助けてくれる周りの方に相談しながら受験に臨まれると、多くの力を得られると思います。

みなさんの希望が叶いますように!

 

昴の先生のみなさま、本当にありがとうございました。

 

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

東京大学 人文社会系研究科、早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 1

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 2

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 3

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 4

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 5

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 6

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東京大学大学院教育学研究科 合格者からのメッセージ

東京大学大学院教育学研究科合格者からのメッセージ

 

私は2016年度入学の受験で、東京大学大学院教育学研究科に合格することができました。

私自身、試験前の不安な時期に、昴のウェブサイトで合格体験記を読み、とても励まされたので、自分の体験もどなたかのご参考になればと思い、体験記を書かせていただきます。

私は昴教育研究所で、本科生として英語の「読解」「構文」「院試問題演習」「ライティング」と、論述対策の講座を受講し、高橋先生にお世話になりました。教育学研究科の試験が9月でしたので、4月から8月の約5ヶ月間、昴で受験の準備をしたということになります。この間、昴のカリキュラムに則って勉強し、英語も論述も飛躍的に力を伸ばすことができました。月並みな表現ですが、高橋先生のご指導がなければ、合格することはできなかったと思います。

以下、私が取り組んだ英語と論述の勉強について、具体的に書かせていただきます。

英語は、「昴の予習と復習をしっかりする」ということを徹底しました。特に、復習の際の音読が効果的だったのではないかと感じています。「授業で扱った英文を10回音読する」という高橋先生のアドバイスの通り、「読解」と「院試演習」で扱った英文は、ほぼ全て10回以上音読しました。

一週間の過ごし方でいうと、

・火曜日〜金曜日 毎日少しずつ「読解」の予習

・土曜日 ほぼ終日、昴で英語の講座を受講

・日曜日 一日中、前日扱った英文(「読解」「院試演習」)を音読

・月曜日 「構文」の講座で教わった構文をノートにまとめる

というサイクルです。

日曜日に家で音読してばかりいて、少し家族には迷惑がられましたが(笑)、2ヶ月くらい経った頃から、初見の英文をパッと見たときに、文節がかたまりで目に飛び込んでくるようになったといいますか、複雑な文構造でも、SV構造と修飾関係を、それほど苦労せずに掴むことができるようになりました。

また、昴の授業がお休みになるお盆の時期には、高橋先生が教育学研究科の過去問を、授業で扱ったもの以外も和訳をしてくださり共有してくださったことが、とてもありがたかったです。

8月の昴の授業がお休みの時期は、

・過去問をすべて辞書なしで一度解く

・高橋先生が共有してくださった和訳と照らしながら誤っていた箇所を確認

・10回以上音読

ということを繰り返しました。

昴の予習復習以外でやったことは、英単語の学習です。『院単』という単語集を使いました。ただ、私が受験した年の出題は、あまり難しい単語を含む英文ではなかったので、単語を覚えることに使った時間を、多読をすることに使ったほうが、力がついたかもしれないと、後付けですが思ったりもしています。

論述対策講座では、ひと言で表現すると、「アウトプットの方法」を身につけることができたと感じています。もともと、自分が研究したい分野に関連する書籍や論文は、それなりに読んできたつもりだったのですが、院試の問題を見たときに、自分の頭の中にある知識を、どのように論文の形にすればいいかわかりませんでした。

特に「教育と国家の関係について論じよ」「教育と自由の関係について論じよ」といった大きな枠組みの問題が出たときに、どのように自分の研究分野に引きつけて書けばいいのか、はじめは検討[ママ「見当」の誤変換]がつかなかったのですが、論述講座で高橋先生に論文の書き方の基本的な考え方を教わり、たくさん手を動かして実際に書いていくうちに、段々といろんな玉を打ち返せるようになっていきました。

私は受験準備の期間のほとんどを、フルタイムの会社勤めをしながら過ごしたので、睡眠時間を削って体力的につらい時期もありましたが、昴に通ったおかげで、ペースを保って勉強することができました。

「平日の朝は会社に行く前に、○○まではやろう」とか「日曜日に昴の復習は終わらせよう」というふうに、自分を鼓舞しながら一日一日を過ごすことで、徐々に力がついていったのだと思います。

どれだけ全力で準備をしても、受験の直前期には不安になるものだと思います。私もそうでしたが、高橋先生が試験直前の面談の際に、「あなたほど勉強してきた人はいない」という趣旨の励ましのお言葉をくださり、試験当日も強い気持ちで試験に臨むことができました。

改めまして、心から感謝しております。本当にありがとうございました。これから修士課程で、やりたかった研究ができると思うと、楽しみで仕方がありません。研究が順風満帆に進むとは限りませんが、妥協することなく一日一日を過ごしていきたいと思います。

これから受験される皆さん、昴での勉強に全力で取り組めば、試験を突破できる力が必ずつくと思います。私自身の経験からは、英語に関しては、必ず予習をしてわからない部分を明確にしてから授業に臨むことと、復習で音読をする際は、授業で教わったことを反芻しながら、そして大変でも必ず10回することをおすすめしたいです。

(ちなみに私は、教育学研究科に合格後も、昴で英語の勉強を続けたいと思い、他の研究科を受験する予定はありませんでしたが、通年で英語の講座を受講させていただきました。そのおかげで、英語の読解力は一年間とは比べものにならないほど伸びたと感じております。受験後もご指導いただいたことに対しても、感謝しております。)

昨年の私のように、不安な気持ちになっている方が、この体験記を読まれて、もしなにかしらご参考になっていたら、とても嬉しいです。自分が今やっていることを信じて、前進されますことをお祈りしております。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。(ただし【】内は事務局による注釈)

※ 東大・教育学研究科の他の合格者の方の体験記です。あわせてご覧ください。

東京大学 教育学研究科合格体験記 1

東京大学 教育学研究科合格体験記 2

東京大学 教育学研究科合格体験記 3

東京大学 教育学研究科合格体験記 4

東京大学 教育学研究科合格体験記 (勉強法を中心に書いていただきました)

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京都大学大学院 合格者からのメッセージ

 

昴では本科生として、英語は院試演習、上級構文•読解、哲学思想系精読ゼミ、ドイツ語上級、そして論文講座を受講しました。また、廣田先生、高橋先生には卒論、研究計画書の添削もしていただきました。

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大学院の受験勉強をするにあたって、全部自分で勉強するか、昴のような予備校に通うか、非常に悩みました。専門分野や語学は、自分で本を読んだり、大学の授業を復習すればいいのではないかとも思ったからです。

それなので、最初は単科生として院試演習だけを受講していましたが、授業の内容がとてもしっかりしていたので、夏からは本科生として他の授業も取ることにしました。

院試演習では、「限られた時間内で、辞書を使わずに、最大限の評価を得る」というトレーニングを毎週コンスタントに行うことができました。毎回その場で入試問題を解き、その後で解説が行われ、自分が説いた解答は添削され、具体的に点数化されて後日返却されます。受講生にとって、これ以上に効率的な方法はないと思います。このようなきめ細かな指導が可能になるのが、昴の少人数制の最大の利点だと思います。大学受験の時にも、このような指導が受けられていれば…と悔やまれるほどでした。

また、入試で専ら問われるのは文法的な正確さであり、昴では訳出の上でのこうした言葉の論理的な整合性が鍛えられました。「文の構造を自分で説明できる」ことは、これからの学問研究において必須でありながら、大学の学部の講読の授業などではここまで丁寧に面倒を見てはくれないです。

この意味で、例え受験としての結果を出すことができなかったとしても、昴で勉強したことは、受験の範疇を超えて、これからの学問研究のための大きなステップアップになったと確信しています。

院試演習以外でも、高橋先生、廣田先生、宍戸先生には英語、ドイツ語の講読を見ていただきました。予習で全訳を作り、授業ではそれを見ていただきました。こちらも少人数制なので、ただ漫然と授業に出るというのではなく、頻繁に自分が当たるためしっかりと全訳を作って授業に臨んだため、とても勉強になりました。受講生の専門に合わせて教材を選んで頂けるのも、少人数制の利点でした。特に、廣田先生の哲学思想系精読ゼミでは、自分に合わせていただき、ホッブズやロックといった古典を見ていただきました。予習はその日の朝までかかり、先生も厳しく、かなりのトレーニングになりました。

この他にも論文講座や卒論の面談など、様々なところでこの一年間、昴の先生方にお世話になりました。本当にありがとうございました。そしてこれからも、先生方とお話できる機会が持てればと思っています。どうかよろしくお願いします。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

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東京大学大学院教育学研究科合格の勉強法

 j0030勉強の流れ
4月~7月
専門科目:東大の先生が執筆した教科書・著書をノートにまとめる。
まとめた直後に覚えようと意識しつつ読み返す。
(各分野2冊~3冊)英語:専門分野の教科書を読む 訳書で意味をとれているか確認
研究計画の先行研究を読む
過去問を解く
大学受験向け単語集2200語 暗記
8月
専門科目:まとめたノートを読み返す。研究や概念同士のつながりを理解しているか確認。英語:昴にて、週2回各3時間の講義、また過去問を添削して頂く
大学院受験むけ単語集1800語 暗記9月(一週間程度)
専門科目:過去問や教科書の目次を見て、必要な情報を引き出せるか確認英語:昴の授業の復習
単語総さらい・研究室訪問
自分の大学の教授から院生さんを紹介して頂き、4月の終わりに行いました。
またその院生さんの所属ゼミの聴講をさせてもらったところ、自分の研究テーマとかなり近い分野にも教授の関心があることが分かりました。これは教授のHPにも載っていないことで、実際に聴講しなければ分からなかったと思います。ゼミの後には教授に自分の研究計画が研究室に沿うものか確認して頂き、この研究室をめざそうと決めました。・英語
7月までは、背景知識によって意味の取れてしまう英文しか読んでいませんでした。その状態で過去問をやってみたところさっぱり解けず、独学では無理だと思い昴にお世話になることにしました。
昴では高橋先生と廣田先生から英語を教わりました。大学受験もせず、文法用語に明るくない私でも、お二人の授業はとても理解しやすいものでした。正直授業を申し込んだ時点では、試験まであと一か月程度ではとても間に合わないと思ったのですが、授業を受け始めてからはみるみる過去問が分かりやすくなり、自信をもって試験を受けることができました。合格を頂けるまでの英語力が身についたのは、先生方のきめ細やかなご指導のおかげです。驚くほどご親切に面倒を見てくださったことに、大変感謝しております。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

※他の東大・教育学研究科の合格者の方の体験記です。あわせてご覧ください。

東京大学 教育学研究科合格体験記 1

東京大学 教育学研究科合格体験記 2

東京大学 教育学研究科合格体験記 3

東京大学 教育学研究科合格体験記 4

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東京大学大学院人文社会系研究科・合格体験記

 

昴・合格体験記

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私は、東京大学人文社会系研究科に合格した者です。昴にお世話になり始めたのは、8月の夏期講習からでした。それまでは、一人で勉強していました。私の場合、東京大学人文社会系の内部の情報を得る人脈が全くなかったので、情報収集から始めることにしました。人文社会系は過去5年分の過去問を販売しているので、それを購入し解いていました。しかし、①モチベーションが持たない、②過去問の答合わせが出来ない、という理由で昴に入塾することにしました。入塾してからは、昴の授業の予習・復習で試験内容への対策はカバーできると判断したため、独自の勉強はしていませんでした。

受験内容→一次試験:第二外国語(フランス語)、専門分野試験

二次試験:論文審査、口述試験

<フランス語> 学部時代の第二外国語が中国語だったことから、フランス語学習はほぼ素人の状態で始まりました。昴では10月から中島先生に教わっていました。フランス語を音声媒体で聞くのが初めてだったので、中島先生の講義を録音し、それを何度も聞いていました。あとは、ノートの左のページにフランス語、右のページに日本語を書いて、それを交互に隠して、日本語からフランス語、フランス語から日本語に翻訳する練習をひたすらしました。とにかく、時間があればフランス語の単語を暗記し、フランス語の歌の歌詞を翻訳したり、ブランド名を覚えたりしました。東大は第二外国語である程度の点数を取らないと、専門の採点すらしてもらえないということを聞いていたので、フランスと名のつくものはできるだけ吸収するようにしました。それでも、全然過去問の点数が上がらず、1月にはさらにスピードアップするために頭の中で考えていることを全てフランス語にしていました。かなりきつかったですが、10月~1月の4カ月間で、ここまで伸びることができるという自信がつきました。

<専門分野> 私の専門はとにかく問題を解く速さを要求されていたので、授業の院試演習でも、細かい訳語を気にせずに速く解く練習をしていました。但し、高橋先生の「翻訳マシンになってください」というアドバイスがなければあそこまで腹をくくれなかったと思います。試験でも、ペース配分を間違えて落ちた受験生が何人もいると思います。私の場合、一問にかけられる時間のリミットを決めて、その時間内に終わらなかったら次の問題に進むというルールで臨みました。フランス語もそうですが、採点者が見ているのは、全体的な文脈をきちんと解釈できているかという点です。したがって名詞や形容詞などの間違いは気にせずに、とにかく文の大きな構造だけは取り違えないようにしました。

<論文> 論文は高橋先生に見て頂きました。私は、すでに修士課程を終えており、その後事務の職員として一年間働きながら昴に通っていたので、修士論文を大幅に改訂する作業から始まりました。実際にとりかかり始めたのは11月の頭からだったので、正直不安もありましたが、なんとか終えることができました。英語で論文を書いたので、先生には内容と英語の両方を見て頂きました。全体的な流れは①論文を先生に提出、②先生からのフィードバック、③再提出、④先生からのフィードバックを繰り返すという形でした。高橋先生は、決して独りよがりに論文を構成せずに、「こんな資料ある?」、「何か思いついたらすぐ言ってね。」、「僕の考えたものと違ったものを取り入れてよいよ。」などと言ってくださり、私の意見をかなり取り入れてくださいました。辛抱強く付き合ってくださり、大変感謝しております。また、なぜこの部分を取り上げたのか、なぜこの論理構成にしたのか、なぜこの英語表現なのか、など理由をきちんと説明して下さるので、納得のいく形で進んでいけました。実際の口述試験でも、本当にその学生が自分で書いた論文かを問うような内容が多かったです。私の場合、高橋先生にきちんと理由を説明していただいていたので、ほとんどの場合沈黙することなく答えられました。

 

昴に本科生として入塾したのが10月からだったので、本当に試験までの4カ月間は怒涛のように過ぎて行きました。特に1月は精神的にかなりきつかったですが、高橋先生が授業の前後で声をかけて下さったり、メールで励まして下さったので、なんとか乗り切ることが出来ました。しかし、やはり4月から入塾しきちんと余裕を持ってやれば良かったなという気持ちが強いです。

終わりに・・・ 今、東大受験を悩んでいる方へ 私は、研究室訪問も大学院の授業の聴講もしていなかったのですが、今回受験してみて東大の人文社会系は先入観なしに受験生を平等に評価してくださるということがよく分かりました。内部生でも容赦なく落ちますし、外部生でもチャンスがあるということが分かりました。受験を迷っている方がいらっしゃるなら一度チャレンジなさることをお勧めします。そして、もし一人では一歩を踏み出せないという方がいらっしゃるなら是非、昴の門を叩いてみてください。その日から、やることが明確になり、もやもやした気持ちは吹っ飛ぶと思います。あとは、ご自分を信じてがんばってくださいね。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

※東大・人文社会系の他の合格者の方の体験記です。あわせてご覧ください。

東京大学 人文社会系研究科、早稲田大学 文学研究科合格体験記

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東京大学 人文社会系研究科合格体験記 7

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東京大学大学院人文社会系研究科・合格体験記

東京大学大学院人文社会系研究科 合格者からのメッセージ

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私は二度目の受験で東京大学大学院に合格しました。一度目の受験の際、別の大学院には合格していたので、ひとまずその大学院に進学して様子を見てみることにしたのですが、やはり自分の研究したいことの方向性を考えると東大をもう一度受けたいと思うようになり、合格した大学院に通いながら受験勉強にも取り組むことにしました。

一度目の受験の際には、外国語試験に対する準備が足りていなかったことが反省点の一つです。私は英語とフランス語で受験したのですが、フランス語が全くできませんでした。フランス語は学部の第二外国語の授業で教わった知識をおぼろげに覚えている程度で、それでなんとかなるのではないかという淡い希望を抱いて試験に臨んだのが大きな間違いでした。

再受験のため、院試に向けてのフランス語の問題集をインターネットで探していた時に偶然見つけたのが昴です。はじめはフランス語の授業だけを受けるつもりでいたのですが、英語、専門試験の論述、提出する論文の指導も受けることができると知り、本科生として昴に通うことにしました。

4月から夏休み前(7月)の期間は、進学先の大学院の授業を受けつつ、昴では中島万紀子先生のフランス語(中級演習と構文演習)の授業、高橋勢史先生の英語院試演習と論述講座の授業を受けていました。昴で予習が必要だったのは、フランス語の中級演習だけだったので、大学院の授業も支障なく受けることができましたし、院では専門試験の論述や、提出論文に参考にできそうなことも学べたので大学院と昴を両立させることができたと思います。

志望先の研究室を訪問したのもこの時期だったと思います。研究室では院試に関するお話を伺い、どんな文献が試験に役立ちそうかなど具体的なお話もお聞きすることができました。あと、東大の授業も聴講(非公式に)していたのですが、どのような方向性で受験勉強に取り組めばよいかといったことを把握することができたと思います。一度目の受験の際には研究室訪問や授業を聴講するといったことはせず、過去問だけを手掛かりに勉強していたこともあり、方向性というものを自分なりの解釈だけで把握していて、漠然としか分かっていなかった節があったように思いますが、今回、内部の方のお話を伺うことで具体的な方向性を知ることができたと思います。

夏休み期間(8月~9月)は昴の勉強を中心に、論述や提出論文執筆に向けての文献を読み込んでいました。具体的な授業への取り組みについて触れると、まず、フランス語の授業は、院が夏休みに入ってからは中級演習と構文演習に加えて上級演習も受けていました。中級演習(:訳文を授業前に作成しておくことが必須)では、仏語文章を読むことと訳文を作ることに慣れるのを主目的として取り組んでいたと思います。構文演習(:文法の授業)では、文法のしっかりした知識を身につけること、上級演習では本番試験を意識しながらその場で実際に過去問を解くということをしていました。

論述講座では、先生の講義の後(あるいは前)に、出題された問題を受けてその場で考えたことを論述していく練習をしていました。先生が毎回コメントをくださるので、それを参考にこれからどうしていけばいいかなどを意識することができたと思います。英語院試演習では、英文を日本語に訳出することに慣れるということを念頭において取り組んでいました。これまで読んだ英文は訳出する必要のないものばかりでイメージで意味を理解していた面も多かったのですが、訳出する際に具体的にどのような日本語に表現し直すとよいかということなどを学んでいくことができたと思います。

10月以降は、引き続き昴での勉強に取り組みながら、提出論文執筆に向けて本格的に取り組み始めました。11月にそれまでに読んだ文献を参考に論文の大まかな章立てを決め、12月から本文を書き始めました。(本当はもっと早い時期に書き始める予定だったので、ぎりぎりのスタートで結構焦っていましたが、なんとか提出に間に合うよう書き終えることができました。。)論文執筆以外に、12月・1月はそれまで勉強してきたことの復習を中心に勉強していたと思います。

受験生の方がすると良いのではと思ったことを挙げるとすれば、ひとつは志望する(あるいは興味のある)研究室を訪問することです。もちろんこれが一番重要というわけではないので、「院試受験をするのであれば研究室を訪問しなければならない」、とこだわる必要は全くないです。でも一度目と二度目の受験を比較して、研究室を訪問して内部の方のお話を直接伺うというのは、自分にとっては研究室の方向性を知る上で大きなプラスになったように思うので、ひとまず志望する研究室にコンタクトを取ってみると良いのかなと思います。特に私のように他大学から東大大学院を受けようとする場合には、内部の事情を把握するのに役立つのではないかと思います。

あと、付け加えておくと、志望先の教授に連絡を取るべきかどうか、ということを受験を考えている多くの方は迷われるかと思いますが、まずはその教授が所属している研究室に連絡を取ってから教授に紹介していただく、という手順を踏まれると良いのではないかと思います。もちろん直接連絡を取って全く構わないという先生もいらっしゃって、(あるいは大学院によっては教授に連絡を取ることがむしろ必須である場合もあるので、)そのような場合は特に問題はないと思いますが、中にはそうでない先生もいらっしゃいますし、特にそれまでに全く面識がなく、マニュアル的なアプローチをされることをあまり好まない先生の場合には研究室を通してワンクッションを置いて連絡を取った方がスムーズに事が運ぶと思います。当てはまらない場合も多くあると思いますが、一例として参考にしていただければと思います。

準備過程などは人それぞれなので一概には言えませんが、私の例を挙げると、

(1)過去問を入手してどのような問題が出されるか把握する

(2)過去問を解いて自分の程度を知る

(3)受験勉強を始める(具体的にはフランス語の勉強のし直しと、自分の専門分野に関する文献を読み込むなど)

(4)研究室訪問をする・授業を聴講する(内部の方のお話や、紹介された文献を読むことで研究分野の枠組みの方向性を知る)

(5)論文を書き始める

と、大まかにはこんな感じだったと思います。

一度目の受験の際は(2)の段階までの状態で受けたので落ちて当然だったと思います。でも、これだけでちゃんと合格される方もいらっしゃると思うので一概には言えませんが、ただ私に関して言うと、(フランス語はさておき)志望分野における枠組みがどのような議論をベースに設定されているのかという理解がしっかりできていなかったかと思います。抽象的な表現ですが、枠組みの議論に関する理解を深め、院試で論述する際の方向性を把握するうえで研究室訪問は(私の場合は)大いに役立ったと思います。

あとは、東大は外国語試験でまず足切りが行われるようなので、専門試験にばかり気を取られずに、外国語試験対策もしっかりなさっておかれることをお勧めします。じっさい、研究室を訪問した際に担当していただいた方にも「外国語をちゃんと勉強しておくように」と何度も言われたので、外国語に関しては参考にしていただいて損はないかと思います。

とりとめもなく長々と書かせていただきましたが、だいたい以上になります。

私個人の成り行きをつらつらと書いていったので、分かりにくい箇所も多々あるかと思いますが、院試の勉強に取り組む際の参考になればと思います。

最後となりましたが、お世話になった昴の先生方、一年間ご指導していただき本当にありがとうございました。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

東京大学 人文社会系研究科、早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 1

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 2

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 3

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 4

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 6

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 7

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東京大学大学院総合文化研究科・人文社会系研究科等 合格者の声から

東京大学大学院総合文化研究科・人文社会系研究科 合格者の声から

合格者から寄せられた報告メールの一部をそのまま掲載しました。

 

・受かりましたー⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾

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廣田先生、ご指導いただき、ありがとうございました。うれしくて、今日はずっと、掲示板を撮った写真をずっと眺めていました。が、それも今日までにして、修士論文に向けて気を引き締めていこうと思います! スペイン語もだらだら毎日やっていたんですが、明日からしっかりやろうと思い直しました! 大学院に入っても、ご指導、よろしくお願いします!! (東京大学大学院総合文化研究科合格)

・本当にお世話になりました! 高橋先生のご指導なしには、この結果はありえませんでした。英語の対策は授業と音読中心の復習のみでしたが、試験仕様ではない、きちんとした英語の力が身につきました。先生の指導・アドバイスを愚直に実践し、くりかえすことが何よりも効果的だったと思います。また論述対策の授業は「書く練習」ができる貴重な機会でした。書くというアウトプット作業だけでなく、丁寧かつ次につながる気づきをくれる解説、インプット作業が定期的にセットで行えたこの時間はかなり価値あるものでした。一年間英語と論述(日本語)の両方を高橋先生に指導していただいたことで、トータルには「ことばを扱う力」が格段に成長しました。論述の訓練があってこそ英語が上達があったと思っています。そのよいサイクルが合格、そして自力の引き伸ばしに結びつきました。論文も〆切ギリギリまで指導してくださり、本当に感謝しています。個人的には、専攻以外の分野についても触れる機会が多かったことは印象的で、とてもたのしかったです。それがきっかけで勉強した分野、手に取った本もあり、視野が広がりました。こんなにも刺激的な場はないでしょう。昴にお世話になって本当によかったです。ありがとうございました。(東京大学大学院総合文化研究科合格)

・無事合格しました。色々とご指導、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いします。(東京大学大学院総合文化研究科合格)

・合格しました! 本当に高橋先生のおかげです。なかなかスケジュール通り進められない中、論文の方向性や掘り下げるべきポイントや深度などについて、いつも的確なアドバイスを下さったり、また、不安になった時には勇気付けて下さったり、先生のご指導がなければ、今回の合格はなかったのではないかと思います。本当にありがとうございました。(東京大学大学院総合文化研究科合格)

・高橋先生から大学院での勉強や受験に関するお話をうかがえたことで、目標が明確化し、視野が確実に広がりました。本当に感謝しております。授業でも、自分の和訳に添削をいただいたことで、自分の弱点、癖が可視化され、とても勉強になりました。その後、自分の受験勉強でも、添削していただいたものを見返したりし、大変活用させていただきました。今はまだまだ、本当に未熟で知識不足ですので、今後、しっかり勉強を頑張って、成長していきたいと思っています。本当に、ありがとうございました。廣田先生にも、どうぞよろしくお伝えください。(東京大学大学院人文社会系研究科合格)

・本当にお世話になりました。高橋先生の講義は、今までの英語の講義の中で最も印象的で、効果的なものでした。(中略)二次面接の時に、なんとアメリカ人の先生が居て、高橋先生が手入れをしてくれた英語の研究計画書を眺めながら「これ、誰かに直してもらったと思うんだけど、率直に言ってどのくらい赤くなりました?」と尋ねられました。その時に、あまりに緊張していたので「あ、真っ赤になりました。」と正直に答えてしまい、それを聞いたアメリカ人の先生が机に顔面をぶつけそうになっていたので(本当です)、正直もうダメかも…と思っていたのですが、大丈夫でした。それもこれも高橋先生のおかげです。自分独りだったら180%の確率で不合格だったでしょう。いや、無事に受験すらできていなかったでしょう。細かいところまで全部引っ張ってくれて、本当にありがとうございました。(東京大学大学院人文社会系研究科合格)

・昴では英語とフランス語を受講しました。入試では語学の出来がとても重要で、自分で勉強するだけではとても不安でした。昴の授業では、見落としがちな文法、意外な頻出単語、論説・小説などさまざまなタイプの文章をとりあげて解説してくださって、とても分かりやすく、合格できたのは昴でお世話になったおかげです。先生方のお話はいつもおもしろく、扱った文章にからめてお話してくださる文系の学問についてのさまざまなこと(いまどんな研究手法が注目されているか、とか、難しい専門用語の意味 、留学中のご経験など)のお話も楽しく、また非常に貴重でした。高橋先生には、英語だけでなく論文もみていただいて、先生にいただいたアドバイスのおかげで書きあげることができ、とても感謝しております。先生方は先輩研究者としてすごく実際的なアドバイスもくださるのでとても心強いです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。(東京大学大学院人文社会系研究科合格)

・お世話になっております。先日はお忙しいなか、どうもありがとうございました。そして嬉しいお知らせですが、無事、情報学環に合格することができました。当初予定していた相関社会ではないものの、逆にメディアという馴染みのある分野に落ち着いて良かったと今は思っています。これは本当に高橋先生のご指導のおかげだと思います。アカデミック初心者の私でしたが、高橋生のフーコー論をはじめとする哲学談義は、大変刺激的でした。口述試験前日には、力が入り過ぎておかしな資料を作ってしまいましたが、冷静な視点でご指導くださり、ジャーナリズムの限界を認識できて良かったです。また分からないことが出て来たら、ご連絡させていただくことがあるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします。高橋先生をはじめ廣田先生の今後のさらなるご活躍に期待しております。本当に、お世話になりました。(東京大学大学院情報学環・学際情報学府合格)

・昴では院試に向けての勉強と、大学院で研究していくための土台づくり(もっとも、それが院試が行われる意味なのだとは思いますが)をしていくことが出来たと思います。先生方には本当に丁寧で的確なご指導していただき、おかげで志望校に合格することができました。本当にありがとうございました。(東京大学大学院人文社会系研究科合格)

・昨日,修士課程終了の発表があり,修士修了と博士進学,ともにパスすることができました.ここまでくることができたのも,学士入学以来、昴でお助けいただいたからにほかなりまん.どうもありがとうございました.取り急ぎ,ご報告にて失礼いたします.(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程合格)

・お世話になっておりますSです。京都大学人間・環境研究科に合格致しました。東大受験はせずに、これで院試を終えようと思います。一年半大変お世話になりました。ありがとうございました。(2015年10月の昴事務局宛のメールから)

東京大学文学部(学士入学)合格者の声

2016年、東京大学文学部(学士入学)に合格された、昴の受講生Nさんからのメールの一部を紹介します。

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フランス語は、中島先生の読解の授業で用意された過去問を繰り返し確認したことで知識が定着しましたし、英語と論述は、高橋先生に過去問をみていただいたことが自信につながりました。正直なところ、訳文や文章の論理展開など、入試の直前で不安な中、高橋先生に褒めていただけたのがとても救われるような思いでした。本当にありがとうございました。 専門を変えてまた学部3年からということで、新しい気持ちでまたやっていこうと思います。これからも機会がありましたらよろしくお願いいたします。

東京大学大学院総合文化研究科「合格者の声」から

東京大学大学院総合文化研究科「合格者の声」から

2013年より以前の受講者の方たちの合格体験記です。体験記の筆者の方たちの中には――もちろんお名前は出せませんが――研究で成果を残され、折に触れお名前を見かけるようになった方、また、大学で常勤の仕事を得て、着実にキャリアを前進させている方が複数含まれます。

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・大学四年の時、浪人が決まり、卒業もしてしまい、途方に暮れていた中、ご縁があり昴に入りました。昴では、(大学のゼミ以上に!?)とても熱心にご指導いただき、とても興味深い授業(ゼミ)を受けることができ、本当に充実した一年になりました。周りの人からは浪人は大変だったでしょうとよく言われますが、苦痛どころか勉強が楽しい!であっという間に過ぎてしまった一年間でした(もちろん試験の直前はさすがにヒーヒー言ってましたが。笑)。昴は単に受験に合格することのみを目的とするのではなく、何よりも研究していくことの楽しさや意義を共有できる場であると思います。昴らしさを痛感した場面にはこんなものがありました。例えば、授業外の時間にも毎週のように沢山勉強会を開いてくださいました。また、先生も一生徒として、一緒に昴の授業を受けてらっしゃる授業もありました。他の予備校の様子はわかりませんが、昴では先生が(先生と生徒という)垣根を越えてご自身も常に学問を一緒に追求していこうとする姿勢があります。だからこそ、研究する楽しさを共有する場がうまれるのだなと思います。院生になっても、また学びに来たいな…と思う日々です。本当に一年間ありがとうございました。

・私は廣田先生と高橋先生にお世話になりましたが、授業を受けるなかで、大学院についての豊富な知識、高度なゼミのような授業形式、教師の学問的教養の高さを体感いたしました。大学院受験というのは大学受験に比べて攻略方法が極めて不透明だと思います。私はいくつもの大学院のゼミに参入して教授に相談しながらも、自分の研究にはどこがベストか、到達能力がどの程度あり何が欠けているのかについて確信を持てないでいました。様々な大学院を知りつくしている昴の先生方からそれに対し、親身なアドバイスをいただき、その結果3カ月の対策で良い結果が出せました。昴の雰囲気はというと、大学のゼミのような場所です。良いゼミというのは博覧強記の教授が進学したい学生に対し進学先についての的確なアドバイス(どこの大学院の環境が向いているか、教授の研究との相性はどうか、入るために必要な資質を備えるには何を学べばよいか)を与えられるゼミだと思います。また、学生たちが切磋琢磨して学問に励める議論の場として働き、自らの論文の質も高められる場である必要があります。昴はこの両方の条件を備えた場でした。(とりわけ廣田先生の英語の授業のなかには英語というかゼミのような授業があっておすすめです。)私自身も塾で教えていますが、塾にとって(学校にとってもですが)教師の質は命です。教師のレベル以上のことを教えることは当然不可能だからです。昴は教師の学問的教養の高さにこだわっていますが、そのおかげで深い洞察力を得る助けを生徒に与えることができる場になっています。受験はもちろん研究の場を求める人にとっても昴は素晴らしい場所だと思います。非常に豊かな時間でした。これからも先生と議論できればいいなと思います。どうもありがとうございました。

・今まで数々の予備校に通いましたが、昴ほど親身になってくれる予備校は初めてです。計画書や卒論、答案の添削だけでなく、面接のためにたくさんのアドバイスをいただき、自信を持って試験に臨むことが出来ました。昴と出会えていなければ東大大学院合格は実現しなかったと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

・昴には約二年間お世話になりました。途中、出産という予想外の出来事があったため、長い時間が必要でしたが、それでも昴の先生方の指導のおかげで、最短で合格することができたと思っています。二年前は、個人的かつ重いテーマを昇華できずにただ研究したいという強い意志だけがありました。それを昴で先生方のご協力の下、徐々に実のあるものにすることができました。廣田先生には、特に一年目にお世話になりました。廣田先生の英語の授業は予習復習の量が多く、それにより英語の理解力は十分鍛えられました。またそれ以外にも、授業を通して学問に取り組む姿勢のあり方のようなものも私としては学ばせていただいたように思います。二年目は、出産後で十分に自分の時間を作ることが難しかったので、オーダーメイドコースで高橋先生に指導していただきました。指導内容は、英語、論文、専門科目対策をお願いしました。週一回の授業でしたが、非常に内容の濃いもので苦しいこともありましたが、高橋先生に励まされながら、非常に楽しく論文や受験対策をすることができたと思っています。この昴での二年間がなければ、今の私はいません。どれだけ時間がかかっても、強い意志さえあれば、昴はその思いに応えてくれる場所です。非常に貴重な学び舎ですので、これからも末永く続けていただきたいです。本当にありがとうございました(またお世話になるかもしれませんが、そのときはまたよろしくお願いします)。

・私は半年間、単科生として、その後1年間、本科生として昴に通いました。昴は少人数制で先生との距離も近く、自分の関心テーマや語学のレベルなどをよく把握していただいていたので、語学も提出論文も非常に効率よく進めることができました。本科生は一定数までいくらでもクラスをとることができるので、水曜日から日曜日まで週5で通っていた時期もありました。予習・復習もかなりの量で苦戦しましたが、同じテーマに関心をもつ生徒にクラスで出会うなど、お互い切磋琢磨しながら1年半という短い期間に大量の知識を取得し、充実した昴生活を送ることができました。廣田先生、高橋先生本当にお世話になりました。これからも遊びにいかせてください。

・昴では廣田先生と高橋先生にお世話になりました。英語、専門科目の指導はもちろん、特殊な専門での私の論文も熱心に読み込んでくださり、するどい批判をいただきました。いつも感激していました。廣田先生は、私の変なテーマの卒業論文を何度も何度も添削してくださりました。おかげで大学にも自信を持って提出できました。私は自分の大学と昴と東大と、計三回の口頭試問を経験したのですが、それぞれの立場から批判される内容が少しずつ異なるのがおもしろいと思いました。廣田先生には、特に理論や用語のことをつっこまれましたが、東大の人類学ではやはりマテリアルな部分への批判が多かったです。また芸大では、音楽についていわれました。とてもいい経験になりました。廣田先生の問題意識の高さを見習います。高橋先生は、英語のことやフェミニズムのことで質問したときに、長大なメールで答えてくださりました。英語の勉強が自分のなかで飽和状態にあったのですが、それを打ち破るきっかけを与えてくれたと思っています。高橋先生のように、美しい日本語訳を作れるようになりたいです。また読んだほうがいい本をたくさん紹介していただいたのですが、そのいずれもが的確すぎるほど的確なチョイスで、院試だけでなく今後の学びにも役立つに違いないものとなりました。院試がおわってからも、今後の勉強方法について相談させていただいています。昴の先生方の優しさに慣れすぎて、東大の口頭試問が恐ろしく感じられたほどです。廣田先生は、決して嘘をついて持ち上げたりしませんでした。メリットとデメリットを客観的に伝え、自分に何が足りないかを気づかせてくださりました。高橋先生のメールは、勉強のことに関する内容であるにもかかわらず、とても楽しく書かれていました。特にフェミニズムの話のときはものすごく刺激的でした。いつも返信を楽しみにしていました。今後も機会があれば昴に顔を出させていただきたいです。また、なんらかの形で、今後大学院を受験する方々のためになることができれば、と思います。本当にありがとうございました!

・高橋先生、柏木先生、中島先生とも、高い能力を持っていらっしゃって、教え方や教える内容も素晴らしいものでした。特に惜しみなく知識を伝授してくださる姿勢がご立派で、大いに知的好奇心を刺激されました。殊に論述対策講座においては、高橋先生に研究計画書や提出論文のご指導迄して戴き、大変お世話になりました。また英語の模擬試験形式の授業はためになりました。音楽大学で音楽学を専攻していたので、学際型大学院を受けるに当たって、他学問分野を専攻している受験生と刺激を与えあうことができたのも、大きなメリットでした。とかく音楽に視野が集中しがちな中で、視野を広げるのに大いに寄与しました。一年間ありがとうございました。

・昴にはこの一年間大変お世話になりました。昨年の3月に大学院の浪人をすることに決め、正直何をどのように勉強すればいいのかわからない状態で出会ったのが昴でした。語学(英語、独語)では文法の確認や、文献を精読する方法を学ぶことができました。また、論文や研究計画書の書き方も丁寧に教えていただきました。試験に提出する論文を書く際も、ゼミ形式の授業で発表の機会をいただいたり、廣田先生からアドバイスをいただけたことは、計画性の乏しい私には非常に助けになりました。昴で自分と同じように大学院進学を目指す仲間に出会い、彼らのレベルの高さに刺激を受けることができたのもありがたかったです。浪人生活をなんとか乗り切り、第一志望の大学院に合格することができたことに大変感謝しています。一人ではこの一年間の大半を無駄にしてしまっていたかもしれません。ありがとうございました。

・予習をしっかりしていかないとついていけない授業の存在が、継続する力となりました。東京大学の大学院を目指す「同志」と出会えるのも昴の魅力のひとつだと思います。長時間にわたる「院試直前対策講座」は過酷でしたが、このおかげで当日の試験も辛くなく、いつものリズムで解けました。

・英語は「英語院試問題演習」を受講し、論文は高橋先生に見て頂きました。<英語>英文和訳の勉強をまともにするのは初めてでしたが、授業を通じて、正しい英文解釈の方法、和訳の手法をしっかりと学ぶことができました。また、毎回の添削から、自分の弱点にも気がつくことができました。<論文>論文を書き始める前は不安ばかりでしたが、高橋先生からのコメントをいつも楽しみに頑張ることができました。また、高橋先生の指導から、学部生の時の自分にはなかった研究に対する新たな視点を持つことができるようになりました。特に、高橋先生のコメントやすすめていたいだいた文献から、知識面でとても成長できたと思います。二次試験の面接では、高橋先生から教わったことをもとに、自信をもって回答することができました。仕事と勉強の両立は、体力的にも精神的にも辛く大変なものでしたが、高橋先生に励まし、支えていただいたおかげで、合格を手に入れることができました。また、高橋先生との勉強を通じて、将来の目標も明確なものとなりました。一年間ありがとうございました。

・英語とフランス語を受講していました。それぞれの先生方の専門のテキストを使用することで、知的視野が拡がり、語学だけでなく様々な教養(具体的には精神分析、美学、法哲学、批評etc…)の一端にも触れることができたと思います。ただの文法書での「お勉強」に満足していない知的好奇心旺盛な方に、是非昴をお勧めしたいと思います!

・廣田先生、高橋先生、中島先生、お久しぶりです。先日発表があり、無事に2次試験も通過致しました。美術系の大学にいっていたので、外国語などほとんどやっていなかったのですが、廣田先生、高橋先生の丁寧で、単なる受験勉強に終わらない英語文献読解、また「アー、べ-、セー」からフランス語を教えて頂いた中島先生の授業のおかげで、無事に合格できました。ほんとうにありがとうございました。昴での授業は、単なる受験のための外国語の勉強というよりも、文献精読を行うという面が強く、毎回授業で用いられるテクストは非常に刺激的であり、興味をもって読むことが出来ました(デカルトの「方法序説」の授業は、ぜひ続けて下さい)。今後も、昴で得た力を基礎にして、大学院における研究活動を進めていきたいと思っております。ほんとうに、どうもありがとうございました。

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東京大学大学院(情報学環)合格者からのメッセージ(2016年版第一号)

東京大学大学院 情報学環・学際情報学府(社会情報学コース)

2015年夏入試合格(2016年入学予定)者からのメッセージ

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このメッセージをご覧になっている方は、恐らく昴の入塾を迷っている方だと思います。僕もそうでした。あの時実は、昴のHPに圧倒されて問い合わせするのを止めてしまったのを覚えています(笑)。結局は昴にお世話になった訳ですが、あなたがHPを見て迷う気持ちもよく分かります。それでも是非、問い合わせや入塾を検討してみてください。

僕の大学院受験は孤独との闘いでした。僕の場合は学部時代の専攻とは違うことをやるつもりだったので、尚更周りで励まし合えるような仲間はいませんでした。元来変わり者だったのでそれでもいいかと思っていたのですが、専攻を変えることもあって受験に対する不安は大きかったです。そんな中で、一度は入塾を見送った昴に改めて問い合わせをしたのを覚えています。

僕が受験したのは東京大学の学際情報学府という大学院です。この大学院の試験形式は一次試験(英語、専門科目)と二次試験(面接)となっています。どのように僕が準備したかを簡単に書こうと思います。

<英語>これはTOEFL形式の試験で、正直なところ対策するのが難しいです。強いて言えばTOEFLを事前に受けたり、TOEFL専用の問題集を解くのが最善でしょうか。事前に良いスコアを取ってそのスコアシートを提出すれば、この試験をパスすることも可能です。僕は留学を準備していた時のIELTSの問題集を使っていました。

<専門科目>僕の受験した分野の試験は網羅的な知識を要求するものだったので、幾つかの概説書を読んでキータームを拾っては辞典で調べてノートに書き写すことで対策をしていました。ただし概説書だけでは内容が薄くて身にならないので、それと並行してその分野で古典とされる本を読むようにしていました。問題内容を思い返すと、やはりどちらもやってよかったと思います(特に後者)。自習した内容を昴の論述講座で過去問にアウトプットすることで、どのように問題に取り組んでいくかを身体的に身につけることができました。論述講座では自分の書いた答案にフィードバックをいただけるので、この点は本当に助かりました。

<面接>書類提出の際に添付した研究計画書について面接官の先生方とディスカッションを行います。この研究計画書というのがなかなか書き上げるのが難しかったです。高橋先生に指導をいただいて、自習した内容を詰め込んだ研究計画書の添削を繰り返しました。研究計画書についてはその分野で院生をされている方からもコメントをいただくことで準備を進めました。

大学院受験で重要なことは「本をよく読んで足を運ぶこと」だと僕は思っています。大学院受験で出題される問題は知識をただ問うだけのものではありません。論述形式の問題では自分の読書経験に基づいて説得的な答案を作る必要があります。古典と称されるものを読むのは一見時間がかかって辛気臭い作業にみえますが、実は一番の近道だったりします。一人で読むのが辛ければゼミや周りの院生の自主的な読書会などを活用してみてください。このことも含めて「足を運ぶ」ということになるのですが、大学院受験の情報収集では受験予定の研究科の研究室に是非問い合わせなどをしてみてください。指導をお願いしたい先生に事前にお会いして、自分の研究が先生の関心にマッチングするかどうかを知っておくのは大切なことだと思います。親切な院生の方であれば自分の関心のある別の研究科の院生の方を紹介してくださったりして、足を運ぶことで副次的利益が得られることがあります。暗中模索のなかでも主体的に動くことは、大学院受験だけでなくその後の院生生活でも大事なことだと思います。

最後になりますが、僕を見守ってくださった昴の先生方に感謝を申し上げます。廣田先生は問い合わせ後の面談で僕を暖かく迎えてくださりました。高橋先生には入塾から受験までお世話になりっぱなしでした。昴での日々は合格するまでの孤独な生活の精神的支えでした。昴でお世話になったご恩は修士論文の執筆で少しでもお返しできればと思います。ありがとうございました。

※送られてきた原稿を一字一句変えず、そのまま掲載しています。

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